なんの前触れもなくいきなりですが、
ただいま「顔描き」の真っ最中です!
いつもお世話になっているご家族からの依頼。
夏にはアメリカに渡る作品。
オーダー作品は緊張する事が多いのですが、
この作品は不思議と筆が走り(?)ます。
少し気は早いですが、お納めする日が楽しみです。
秋に大きな展覧会を控え、制作に没頭する日々。
何度か書いていますが、工程の中でも「粗彫り」は基本中の基本。
私の粗彫り歴(?)も高校生の頃から数えるともう30年になります。
使い慣れた「小刀」などの道具類。
桐の木は柔らかいため、刃物はよく研いでおかないといけません。
ふと気付けばエプロンにはたくさんの木くずが・・・
普通のエプロンでは小さくて使いづらいので、
特別に大きなものを作って使っています。
これも集中するための大事な道具のひとつかもしれません。
4月も半ばを過ぎ、来週はいよいよゴールデンウィーク。
伊東久重美術館は27日(金)から常設開館となります。
ぜひお出かけください。
ところで先週から同志社女子大学の春学期授業が始まりました。
「京都の文化」という大きなテーマを扱うこの授業も今年で4年目。
なぜか人気のこの授業、今学期は326名(!)の履修登録。
教室の収容人数の関係もあって、抽選で280名まで人数調整・・・
女子大生で埋まった大教室はすごい迫力。
(さすがに写真を撮る勇気はありません・・・)
大人数にもかかわらず、熱心に話を聞く姿には感心。
京都について、人形について、
興味を持つきっかけになってくれたらうれしいです。
同志社女子大学での授業も今年で3年目。
その秋学期が先日終了しました。
今期は秋学期としては過去最高の185名(!)の受講生。
5名の留学生も加わり、楽しい授業となりました。
学期の締めくくりには、いつも通り(簡単な)期末テスト。
しかし相変わらず学習能力の無い私。
つい「レポート問題」を入れてしまうため、
読むのは楽しいのですが、評価するのが大変です!
いよいよ今週の金曜日(15日)から、
銀座の和光で開催される「アートで綴る 和光歳時記」。
間に合うか不安だった3点目の作品もようやく完成し、
本日無事に発送しました。
展覧会は25日(月)まで。
ぜひご高覧ください。
作品が完成して、ほっとひと息。
次男のサッカーの試合を観戦に「伏見桃山城運動公園」へ。
普段はあまり意識しませんが、あらためて見るとなかなかの迫力です。