先日ご案内した、今月15日(金)から
銀座の和光で開催される「アートで綴る 和光歳時記」。
そこに出品する2点目の作品が完成しました!
実物をご覧いただきたいので画像は加工していますが、
なかなかおもしろい作品になりました。
こんな工程の最中や・・・
こんな光景を眺めている時に浮かんできたイメージを
形にしてみました。
出品予定の作品は3点。
最後の作品はまだ制作中。
会期までには完成させる予定です!
ぜひご高覧ください。
先日ご案内した、今月15日(金)から
銀座の和光で開催される「アートで綴る 和光歳時記」。
そこに出品する2点目の作品が完成しました!
実物をご覧いただきたいので画像は加工していますが、
なかなかおもしろい作品になりました。
こんな工程の最中や・・・
こんな光景を眺めている時に浮かんできたイメージを
形にしてみました。
出品予定の作品は3点。
最後の作品はまだ制作中。
会期までには完成させる予定です!
ぜひご高覧ください。
詳細はまたお知らせしますが、
来月出品予定の作品制作に追われる毎日・・・
次の工程は「顔描き」なのですが、
その前に現実逃避・・・いや、気分転換!
おかげさまで毎年人気の立雛の冠の金彩。( 関連記事 ① ② )
ただ気分転換とは書いたものの、
金泥を溶く水に加える膠(にかわ)の量の調整は微妙なもの。
さらにここのところ金の価格は上がる一方で、
金彩も顔描きに劣らぬ、なかなかの緊張感です。
なんとか無事に塗り終わり、ほっとひと息。
特に意味も無く、ぼんやりと冠とストーブの火を眺めていたら・・・
なんと!
新しい作品のアイデアが舞い降りてきました!
近いうちに形にしたいと思います。
工作の授業に必要ということで
次男(小4)のために用意した彫刻刀。
実は長男も使用した自慢のセット。
何本かいいのを混ぜるだけで雰囲気出ます!
世間は3連休ですが、休日返上で「立雛」の顔描き。
先日の日記では「あとは『口』を描けば・・・」としていたのですが、
少し思うところあって慎重に進めています。
ところで、先月末から同志社女子大学の秋学期授業が始まっています。
タイトルを「京都の文化A」とするこの授業も今年で3年目。
今年から授業テーマを「御所人形師と学ぶ 京都と人形の魅力」としました。
春学期の京田辺キャンパスでの229名に続き、
秋の今出川キャンパスはおそらく過去最高の170名越え!
大教室での授業にもかかわらず、学生達の真面目な受講姿勢には感心・・・
「片道2時間以上かけて通学している子」や、
「この授業のためだけに来ている子」がいると聞くと手は抜けません。
人形と関係ない話をすることも多く、変わった進め方をする授業ですが、
今後の人生の何か(?)の役に立ってくれればと願っています。
10月に入ってすっかり秋らしくなり、
制作にも力の入る季節となってきました。
ということで、ここ2日間は家族も近寄らない
秘密の部屋(!)でひとり孤独に「立雛」の顔描き・・・
数日前から心を落ち着け、まずは「目」から・・・
今回描いている分は行き先が決まっているものが多く、
いつも以上に緊張します・・・
1日かけて「目」を描いたら、
墨の調子を見ながら次の日には「眉」を・・・
どうしても自然光の方が仕事がしやすい私。
集中できるのは「1日7時間」が限界。
あとは「口」を描けば完成です!
立雛について詳しくは「こちら」をご覧ください。