下鴨神社のみたらし祭

今日24日は祇園祭の後祭巡行と還幸祭。
今年の注目はなんといっても鷹山の196年ぶりの復帰。
巡行自体が3年ぶりの実施となったこともあり、
たいへん盛り上がりました。

「楼門」

また伊東家でこの時期はずせないのは下鴨神社の「みたらし祭」。
境内を流れる「みたらし川」を進み、無病息災を祈ることから、
別名「足つけ神事」ともいわれる行事です。

水が冷たい!

あいかわらずの猛暑日でしたが、
冷たい川に足をつけた人々から必ず起こる歓声と悲鳴(笑)
ろうそくを供えた後には御神水をいただき帰路へ。
今年も変わらずお詣りできて気分がすっきりしました!

展覧会のおしらせ

今日は祇園祭の前祭巡行と神幸祭。
盛り上がっている京都から少し気の早いおしらせです(笑)

伊東久重美術館(静岡県駿河平)では
11月6日(日)から29日(火)まで、
2022年 秋季展覧会を開催することとなりました。

美術館の数寄屋門

詳細はまたご案内しますが、初日には私も在館します。
ぜひご予定いただきますようお願いいたします。

祇園祭と伊東家

いよいよ7月!
7月といえば京都はやはり「祇園祭」。
去年と一昨年はコロナウイルスのせいで
主な行事はほとんど中止となってしまいましたが、
今年はほぼ例年通りの内容で行われるようです。

京都新聞朝刊(7月1日)

昨日の京都新聞朝刊には長刀鉾稚児の天冠のアップ写真が!
実はこの天冠、5年前に伊東家で修復させていただいたもの・・・

「和泉小次郎親衡」像

さてこれまでにも書いていますが、
この天冠の他にも伊東家にとってたいへん縁が深いこの祇園祭。
祇園祭に関する以前の日記をまとめました。
かなりの数になりましたが、ぜひご高覧ください。

長刀鉾「和泉小次郎親衡」像(2012/6/6)
ソフィア 京都新聞文化会議(2012/6/11)
長刀鉾「和泉小次郎親衡」像2(2012/7/1)
月鉾稚児人形「於菟麿」(2012/7/8)
小学校にて(2013/6/14)
祇園祭ときゅうり(2013/7/3)
神輿洗い(2013/7/11)
祇園祭山鉾巡行(2013/7/18)
長刀鉾「和泉小次郎親衡」の話(2016/7/12)
続・祇園祭と伊東家(2016/7/17)
長刀鉾「花天冠」修復(2017/6/21)
祇園祭の曳き初め(20197/13)
月鉾の「於菟麿」(2019/7/21)

完成!

ご依頼を受けて約3年。
久重の大作「天の御子」がついに完成しました!

「天冠」

昨年中の完成を目指し制作していた作品でしたが、
細部へのこだわりもあり半年遅れての完成となりました(笑)

衣装(前側)

美術運送で丁寧に梱包され出発する姿に感慨もひとしお。
来月には収蔵先にて開梱し、飾り付けの予定です!

彫る!

京都もいよいよ梅雨入り!ということですが、
そうとは思えぬ暑い日が続いています。

粗彫り!

制作の方は来年1月に予定している久重の展覧会に向け、
ひたすら彫り続ける日々・・・

大量の木屑!

大量の木屑を見るたび薪ストーブを買おうか迷うのですが、
この程度では火起こしが精一杯かも(笑)
それはともかく梅雨明け後の「胡粉塗り」に向け彫りまくります!

MEN’S CLUB 7月号

いよいよ6月。
突然ですがメディア掲載のおしらせです。

MEN'S CLUB7月号

ただいま好評発売中のMEN’S CLUB7月号は京都特集。
庄五郎が「羨ましすぎる!京都人の日々のごはん」のコーナーで、
おすすめのお店を紹介しています(笑)

プロフィール

メインテーマは「夏服と京都」。
さらに「京都好きが案内する、新旧の京都へ」と続く、
たいへん読み応えのある充実した内容となっています。
ぜひご高覧ください。