長刀鉾「和泉小次郎親衡」像の披露の様子が新聞各紙に掲載されています。
古都の風 長刀鉾の人形 歩みに感慨 (読売新聞)
戦いに無常・・・の鎌倉武士、親衡像を修復 祇園祭・長刀鉾 (産経新聞)
天井彩る緋色鮮やか 長刀鉾 「二十八宿図」を全面補修 (京都新聞)
いよいよ明日17日は山鉾巡行。
天気はよさそうですが・・・
めちゃめちゃ暑いです!
長刀鉾「和泉小次郎親衡」像の披露の様子が新聞各紙に掲載されています。
古都の風 長刀鉾の人形 歩みに感慨 (読売新聞)
戦いに無常・・・の鎌倉武士、親衡像を修復 祇園祭・長刀鉾 (産経新聞)
天井彩る緋色鮮やか 長刀鉾 「二十八宿図」を全面補修 (京都新聞)
いよいよ明日17日は山鉾巡行。
天気はよさそうですが・・・
めちゃめちゃ暑いです!
今回も祇園祭の話題です。
四条新町にある月鉾はその装飾の豪華さから「動く美術館」と言われ、
また何といっても鉾頭の月の形から女性に抜群の人気を誇っています。
実はその月鉾の稚児人形「於菟麿」(おとまろ)は九世久重の作です。
数ある山鉾の稚児人形の中でも最高の「美男子」と称される
「於菟麿」は九世久重によって明治45年(1912)に制作されました。
先日お目にかかった鉾町の方によると
この「於菟麿」もそろそろ修復の時期かということでした。
数えれば今年は九世久重制作の年からちょうど100年。
やはりなにか不思議な縁を感じます。
山鉾巡行まであと十日となりました。
今年も巡行の無事を祈っています。
ちなみに九世久重は昭和天皇の御大典にあたり
香淳皇后の依頼を受け、昭和3年(1928)に
このような珍しい洋装の市松人形を制作しています。
7月26日(木)、久重の講演会が開催されます。
お時間がございましたら、ぜひご来場ください。
詳しくは下記をご参照ください。
伝統文化保存協会ホームページ
伝統文化講演会「宮中で愛された御所人形」
我が家のお気に入り、中村軒のマンゴー氷。
期間限定。
第15回伝統フォーラム 「伝統 新時代」
(2011年12月28日 京都新聞掲載)
京都の伝統工芸を担う若手作家らが新しい時代にどう対応しようとしているのかを探る第15回伝統フォーラム「伝統 新時代」(主催・京都伝統建築技術協会、京都新聞社、協力・NPO法人京都伝統フォーラム)が11月24日、京都市中京区の京都新聞文化ホールで開かれた。
御所人形師の伊東建一氏、錦織作家の龍村周氏、截金(きりかね)作家の左座朋子氏の3氏が伝統の技をどう継承し、新時代の要請に応えていくのかについて話し合った。
コーディネーターは京都新聞総合研究所特別理事の吉澤健吉氏がつとめた。