最近少し根を詰め過ぎたのか精神的に疲れ気味。
そんな時は金を塗ります(笑)
使用するのはもちろん純金の粉(純金泥)
最近は金価格の高騰で1グラムでも1万円以上(!)します。
この「絶対に失敗してはいけない」という
プレッシャーに耐えながら塗るドキドキ感は最高!(笑)
いい気分転換になりました。
またまた「ちびたま雛」(仮)の登場!(笑)
先日も書きましたが、紙を貼る前に軽く磨きました。
このように磨いて表面を少しザラつかせることによって、
紙を貼る際の糊の馴染みが格段に良くなります。
ちなみに50年ほど前までは鮫皮で磨いていたのですが、
今はサンドペーパーで磨いています。
ということで「彫る」工程はこれで終了。
このあと紙を貼れば、いよいよ胡粉塗りです。
絶好の胡粉塗りシーズンである秋に向け、
先日からお伝えしている「ちびたま雛」(仮)のほかにも
いろいろな人形を並行して彫り進めています。
これは裃を着せる予定の人形。
男の子らしく凛々しい表情にする予定です。
全国各地を襲った大雨はようやくあがりましたが、
京都を含めた複数の都府県では緊急事態宣言が発令され、
新型コロナウイルス感染症の猛威はまだまだ予断を許しません。
もちろんそんな中でも制作は続いています。
先日お伝えした「ちびたま雛」(仮)ですが
おおまかな粗彫りを終え、ここからしばらく乾燥に入ります。
進行状況はまたお知らせします。ご声援よろしくお願いします(笑)