婦人画報1月号

突然ですがおしらせです(笑)
現在発売中の婦人画報1月号。
その表紙に父・十二世久重作の「宝船」が掲載されています!

婦人画報1月号

発売直後からたくさんの反響をいただき感謝・・・
しかも特集記事には存じ上げている方の名前がズラリ(笑)
いつもながら充実した内容となっております。
ぜひご高覧ください!

展覧会御礼

伊東久重美術館(静岡県駿河平)にて
開催しておりました秋季展覧会が本日無事終了しました。

「京室 鶴」

本展は各日各時間帯を1組限定の完全予約制とするなど、
感染症対策には最大限の注意を払っての開催となりました。
ご来館いただきました皆様には心より御礼申し上げます。

やるぞ!

展覧会の予定にもアップしましたが、
来年2月の展覧会に向けて制作もペースアップしています。

やるぞ!

胡粉塗りを前に力強くポーズをとるふたり。
今回も出品する作品すべて、完成形を決めず作り進めています(笑)
どんな姿で晴れ舞台に立つのか楽しみです!

京都御所「宮廷文化の紹介」

秋も深まり京都にもいよいよ紅葉シーズンが到来!
ということで、突然ですがおしらせです(笑)

チラシ表面

京都御所では来週19日(金)から23日(火・祝)まで、
特別公開「宮廷文化の紹介」<令和3年秋>が開催されます。

チラシ裏面

御所内の御三間では「東宮新茶御壺口切之儀」のシーンが
伊東家の時代風俗人形5体によって再現されます。
紅葉散策の折にはぜひお立ち寄りください。

紙貼りに使う和紙

先日「紙貼り」について書きましたが、
今回は紙貼りに使用している和紙をご紹介します。

現在伊東家で使用しているのは
土地の登記簿と思われる公文書(笑)で、
よく見ると「明治十八年」の記載があります。

「紙貼り」に使う和紙

粘りがあって糊がよくなじみ、
人形の曲線にも柔軟にフィットしてくれる古い和紙は
伊東家の制作に欠かせない重要な材料・・・

ちなみにこの古い和紙。
いずれなくなってしまうものですが、
10年ほど前にご縁あって大量に入手。
おそらく百年先までは安泰です(笑)

令和3年度 洛趣会展

突然ですがおしらせです。
毎年11月3日と4日に開催される「洛趣会展」ですが、
昨年に続き今年も新型コロナウイルスの影響で
開催を見送ることとなりました。

開催中止のおしらせ

この「洛趣会展」は昭和三年の初開催以来、
次回で88回目の開催を迎える歴史ある展覧会。

洛趣会同人

第6波を心配する声はあるものの
感染者数は全国的に大幅な減少傾向となり、
ようやくウイルス騒動も落ち着いてきたように思います。
来年こそは無事開催できることを願っております。