「粗彫り」

虎屋ギャラリーでの展覧会を終え、二条城の大仕事を終え、
京都LCの文化講演会を終え、同志社女子大学の授業も軌道に乗り・・・と、
ようやくひと息ついたところですが、やはり一番大事なのは作品制作。
次の目標に向け、基本の工程「粗彫り」を進めています。

笑った顔

この「粗彫り」、学生の頃から20年以上続けている大事な工程・・・

引き締まった顔

私にはめずらしく、仕事の途中に作品2点を撮影してみました。
微妙な違いがおわかりいただけるでしょうか?

制作工程については「御所人形の制作法」をご覧ください。

追い込み!

今日は箱根の展覧会まで10日、
さらに作品の発送まで1週間、というキリのいい(?)日・・・
なのですが、実はまだ「顔描き」の真っ最中です!

いよいよ・・・

少し前に書いた、立雛の「顔描き」は済ませたのですが、
肝心の御所人形が・・・

朝から・・・

「目」を描き、「眉」を描き、「口」を描き・・・と、
連日、朝から晩まで人形と向かい合っていると、
「ゾーンに入った」ような感覚になることが・・・

夜まで・・・

今回の展覧会では新しい「立雛」の発表も予定していますが、
実はそちらも未完成!

勝負の「口」

まだまだやることは山積みですが、
なぜか不思議と「いい作品ができる」確信が・・・?
ご期待ください!

いよいよ「顔描き」!

箱根の展覧会まであと6週間。
案内状に掲載する作品の撮影はもちろん、
校正も済んで、あとは印刷を待つばかり。
会期中の滞在スケジュールを確認し・・・と、
だんだん気分も盛り上がってきました!

とはいうものの、肝心の作品制作はまだまだこれから。
しかも今回はプロデューサーから「立雛を少し多めに・・・」のリクエスト。

立雛の頭

ということで、いよいよその立雛の「顔描き」にかかります。
先日も書きましたが、今回は新しいスタイルの立雛を発表する予定。
おそらく(ギリギリに)完成する・・・はず・・・です!

謎の物体

いきなり「謎の物体」登場。
人形の持物や装飾品もすべて自分で作るのですが、
これはいったい・・・?
正解は完成した時にお見せします!

秋は「胡粉塗り」

9月に入り、
暑さも少しやわらいで過ごしやすい日が続いていますが
この時期は絶好の「胡粉塗り」シーズン。
彫ってから中を刳り貫いた状態で乾燥させていた人形に
いよいよ胡粉を塗っていきます。

「地塗り」中の人形

3回塗ったところで、ふと思いつき写真撮影。
この段階ではまだうっすらと「木目」が見えています。
「地塗り」だけでも30回は塗り重ねないといけないので、
作業はまだまだこれから。
この人形は年内完成の予定です。

続・楽しい「粗彫り」

制作中の対の作品

少し前に書いた「対」の作品の粗彫り。
今は向かって右側の作品の粗彫りをある程度済ませ、
バランスを取るため、左側の作品の粗彫りにかかっているところです。
ふたつ並んだ雰囲気がおもしろかったので、
今回は下図を薄く切って残しておくことに・・・
途中経過は「上彫り」が済んだ頃にお見せしたいと思います。