制作工程についてお話しする時によくする、
「桐の木は柔らかく、彫るのには向かないが、
後から塗る胡粉の吸着性や膠との相性を考えて、
あえて彫りにくい桐の木を使っている」という話。
確かに桐の木は柔らかいものが多いのですが、
中には硬いものもあります。
そんな硬い木は衣装を着せない人形を作る時に最適。
現在彫っているのは、父の作品になる小さめの人形。
まるで「檜」を彫っているような感覚。
彫り跡がきれいに出るので、うれしくなって記念撮影。
今回の話とはまったく関係ない「七輪」。
いよいよ「食欲の秋」ということで、休みの日には大活躍!
しかも今日は次男の運動会。誰に似たのか(?)学年最速。
「がんばったご褒美に」を口実に、今日も登場の予定です。