高盛金彩絵

その技法自体は江戸時代から伊東家に伝わっていたものの、
作品としては当代久重が三十年程前に初めて発表した「高盛金彩絵」。
秋らしい作品3点が完成しました。

「紅葉の絵香合」
十二世久重作「紅葉の絵香合」

「兎の絵香合」
十二世久重作「兎の絵香合」

「秋の七草の絵香合」
十二世久重作「秋の七草の絵香合」

この「高盛金彩絵」は雅な色遣いと
高く盛り上げられた胡粉による立体感が最大の魅力。
ありがたいことに発表以来、高い評価をいただいています。
実際に見ていただく日のため、あえて「逆光で」撮ってみました。

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