楽しい「粗彫り」 投稿日:2016/07/07 作成者: 管理人 ここしばらく、工程は「粗彫り」が続いています。 これは父が依頼された、「対」になる作品の片方。 この人形の場合、「なんとなく右に寄っている」のがポイントです。 下図はもちろん父、最低限にしか描かれてませんが、 意図を汲んで慎重に彫っていきます。 この「粗彫り」、最初の頃は単純な作業に思いましたが、 今では「完成した姿」をイメージして取り掛かれるようになりました。 楽しい工程です。