「草刈童子」

「この人形を家に立置くときは、はやり病来たらずという」と
言い伝えられる草刈童子は享保年間に伊東家の祖・桝屋庄五郎が
病除けの願いを込めて作り、家の守り神とした人形である。
当初は家の中に飾られていたが、その頃たびたび京都に疫病が流行した。
それを憂いた庄五郎は疫病の終息を祈願して
この人形を家の戸口に置いたところ、
近所の人は病にかからなかったといわれている。
伊東家ではこの人形を家宝とし、毎月1日と15日に灯明をあげ、
大晦日には朝から一年の埃を取り着物を着せかえ、その年の安全を感謝し、
来たる年の無事を祈願しながら元旦を迎える習わしが三百年続いている。
(展覧会キャプションより)

みなさんも不安な日々を過ごされていることと思います。
一刻も早い事態の収束を祈ります。

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