明日は9月9日、重陽の節句。
嵐山にある「十三まいり」で有名な法輪寺では「重陽の節会」が行われます。
この日、本堂では法要が行われ、菊が献花され、菊酒がふるまわれ、
また金剛流による「枕慈童」の舞も奉納されます。
ちなみに本堂内右手にある能装束を着た人形、「菊慈童」は十世久重作。
かなりの美男子なのですが、実はこの人形が飾られるのはこの日だけ。
ということで、毎年着付けにうかがっています。
法輪寺は智恵と技藝上達の仏様。
しかも境内横の舞台からの眺めは絶景です。
この日に限らず、嵐山散策の折にはぜひおまいりください。