伊東久重美術館で好評開催中の「上巳の節句」展。
いよいよ明日が最終日となります。
会期中には遠方からお越しいただき心から感謝・・・
来月12日(金)からは「端午の節句」展が開催されます。
今後とも伊東久重美術館をよろしくお願いいたします。
3月もすでに半分を過ぎましたが、
最近は「5月の節句に」と依頼を受けることも多く、
この時期は制作に追われています。
ところでそんな中いきなりですが、
伊東家の時代風俗人形展観のお知らせです。
京都御所では21日(木・祝)まで
「御即位30周年記念京都御所特別公開」が開催されており、
宮内庁所蔵の貴重な衣装を付けた伊東家の時代風俗人形が7体、
御所内の「御学問所」と「御三間」に展観されています。
また「人形の寺」として有名な宝鏡寺では
恒例の「春の人形展」が4月3日(水)まで開催されており、
こちらも寺所蔵の貴重な衣装を付けた伊東家の時代風俗人形が6体、
寺内の「書院」と「鶴の間」に展観されています。
日差しも暖かくなり、いよいよ春らしくなってきました。
散策の折にはぜひお立ち寄りください。
日本橋高島屋S.C.本館8階ホールで開催しておりました
「有職御人形司 十二世伊東久重の世界」展が無事終了しました。
昨秋の高島屋京都店での展覧会同様、
伊東家の歴史や歴代の作品、
さらに父・久重のこれまでの歩みを振り返る展示がなされ、
私にとっても感慨深い展覧会でした。
ありがたいことに会場は連日大盛況!
会期中にいただいたお言葉を糧に今後も制作に励みたいと思います。
お忙しいところご来場いただきました方々、
お心づくしの御花をお贈りいただいた方々、
また本展開催にご尽力いただきました方々に心から御礼申し上げます。