桐の木

運動会!

制作工程についてお話しする時によくする、
「桐の木は柔らかく、彫るのには向かないが、
後から塗る胡粉の吸着性や膠との相性を考えて、
あえて彫りにくい桐の木を使っている」という話。

光る「彫り跡」

確かに桐の木は柔らかいものが多いのですが、
中には硬いものもあります。
そんな硬い木は衣装を着せない人形を作る時に最適。
現在彫っているのは、父の作品になる小さめの人形。
まるで「檜」を彫っているような感覚。
彫り跡がきれいに出るので、うれしくなって記念撮影。

大活躍の「七輪」

今回の話とはまったく関係ない「七輪」。
いよいよ「食欲の秋」ということで、休みの日には大活躍!
しかも今日は次男の運動会。誰に似たのか(?)学年最速。
「がんばったご褒美に」を口実に、今日も登場の予定です。

講演会のお知らせ

二条城・東大手門

いきなりですが、お知らせです。
来月11日(水)、世界遺産・二条城におきまして、
父・久重の講演会が開催されます。

ぜひご参加ください!

京都府神社庁と京都市が主催される「日本文化セミナー」での講演。
タイトルは「御所人形の技 – 大政奉還の人形はこうしてつくられた -」。

二の丸御殿大広間

今年は「大政奉還」から150年となる節目の年。
その記念すべき年に依頼された大仕事
国宝・二の丸御殿に展示されている時代風俗人形の制作と
修理復元にまつわるお話をさせていただく予定です。

お時間ございましたら、ぜひご参加ください。

虚空蔵 法輪寺

以前にも何度か書いている(
嵐山にある「十三まいり」で有名な法輪寺さん。

法輪寺山門

今年も9月9日に行われる「重陽の節会」に合わせ、
十世久重作の「菊慈童」の着付けと片付けに行ってきました。

智恵と技藝上達の仏様として知られる法輪寺さんは
和銅6年(713年)の創建以来、
なんと千三百年以上(!)の歴史を誇るすごいお寺。

左に比叡山、右には京都タワー!

いつもながら境内横の舞台からの眺めは絶景!
嵐山散策の折にはぜひおまいりください。

胡粉塗り

秋の空

9月に入ってすっかり秋の気配。
空も秋らしい感じになってきました。

地塗り中!

この時期は「胡粉塗り」には絶好の季節。
秋の目標に向け、家の庭でも塗ってます!

虎屋の「宇治金時」(小)

夏の終わりに息子達には内緒で「虎屋菓寮」へ。
いつ来ても何を食べても、さすがのおいしさ。
今年の春はお世話になりました!( 関連記事

高盛金彩絵

その技法自体は江戸時代から伊東家に伝わっていたものの、
作品としては当代久重が三十年程前に初めて発表した「高盛金彩絵」。
秋らしい作品3点が完成しました。

「紅葉の絵香合」
十二世久重作「紅葉の絵香合」

「兎の絵香合」
十二世久重作「兎の絵香合」

「秋の七草の絵香合」
十二世久重作「秋の七草の絵香合」

この「高盛金彩絵」は雅な色遣いと
高く盛り上げられた胡粉による立体感が最大の魅力。
ありがたいことに発表以来、高い評価をいただいています。
実際に見ていただく日のため、あえて「逆光で」撮ってみました。

サルスベリ

妻が「サルスベリが咲いたよ!」と言うので、
てっきり庭のサルスベリの事かと思ったら・・・

「サルスベリ」

以前、展覧会用に買ったミニ盆栽でした!
普段は(妻が)たまに水をやるだけ。
剪定もせずほったらかしですが、きれいに咲きました。
サボテンの花( )同様の生命力に感心・・・したところで、
ふと気になって庭のサルスベリを見に行ったら・・・

庭の「サルスベリ」

咲いてました!