同志社女子大学

D.W.C.L.A.

早いもので9月も下旬。
6年前から講師を務める同志社女子大学では
いよいよ昨日から秋学期が始まりました。

講義台から見る大教室

ご承知のことと思いますが、春学期はすべてウェブ授業。
学生さんも私も本当に不自由な思いをしましたが、
この秋学期からはついに対面式授業が再開されることになりました。

一番後ろの席から・・・

とはいえ130名を超える登録者数は
このコロナ禍における教室の収容可能人数ギリギリ。
できるだけバラけて座るように伝えてはいるのですが、
来週の初授業ではどんな光景が見れるか楽しみです!(笑)

秋季展覧会のおしらせ

今日からお彼岸。
不思議なものですっかり秋らしくなりました。

秋季展覧会案内状

さて、伊東久重美術館(静岡県駿河平)では
10月4日(日)から11月10日(火)まで、
秋季展覧会が開催されます。

美術館玄関

本館「友信庵」には季節の人形を、
京室「鶴」にはオリンピックにちなんだ新作を展示予定です。

美術館HPへ!

本展覧会は各日各時間帯を1組限定の完全予約制とするなど、
新型コロナウイルス対策には最大の注意を払って開催します。
お時間ございましたらぜひご来館ください。

バランス

胡粉塗りがひと息ついたので、次なる作品の粗彫り。
今回は思い切って今まで以上に足を上げてみました。

あえて逆光で(笑)

前にも書きましたが、片足立ちの作品で大事なのはバランス。
見る人が「こけるのでは?」と不安になるようでは失格です。
もちろんこの作品も安定感抜群。少々のことでは倒れません。
シルエットを際立たせるため、あえて逆光で撮影(笑)

続々・胡粉塗り

塗ること30回!

二度にわたってお伝えしてきた「胡粉塗り」が完了しました。
筆で塗ること30回。晴れた日を選んで10日かかりました。

ボコボコですが一応ポーズを・・・

以前「筆目が出ないように塗りたい」と書いていましたが、
写真でもわかるようにやはり表面はボコボコ。
これは桐の木が胡粉の水分を吸って収縮するためです。

ちなみにこの「胡粉塗り」は「地塗り」と呼ばれるもの。
この後はひたすら磨くのですが、
磨きの後にはさらに約20回の「上塗り」が待っています。