夏越の祓

今日は6月30日。
早いもので今年も半分を過ぎました。

嵯峨嘉の「水無月」

6月30日といえば「夏越の祓」。
残念ながら「茅の輪くぐり」には行けませんでしたが、
甘いもの好きの我が家としては「水無月」は外せません。

きれいになったベランダで・・・

ゲリラ豪雨や台風に備えて防水加工を施した工房のベランダ。
人形もうれしそうに踊ってます!

奈良へ!

長男の試合観戦のため、京都府最南の市・木津川市へ。
その後、少し足を延ばして奈良に・・・

雰囲気あるエントランス

女性に人気の「くるみの木」。

緑がいい感じ!

午後2時過ぎというのにランチは1時間待ち・・・

「初夏のランチ」

めずらしく待って家族サービス。
ごちそうさまでした。

蓮と紫陽花

6月も中旬。
先日も書きましたが、
あいかわらず梅雨とは思えない爽やかな日が続いています。

十二世久重作「蓮の絵短冊」

父・久重作の高盛金彩絵「蓮の絵短冊」。
京都では7月に入ると「蓮」のシーズンを迎えます。
京都には蓮の名所と呼ばれる寺院がたくさんありますが、
今年は「法金剛院」に行ってみようと思っています。

見事な紫陽花!

またなんといってもこの時期は「紫陽花」の季節。
自宅近くを散歩中にも見事な姿が!

胡粉の地塗り

梅雨に入ったとは思えない晴天。
雨が降らないと困る方もおられるとは思いますが、
うちにとっては梅雨の晴れ間は「胡粉塗り」の絶好のチャンス。
9月の展覧会に向け、ここぞとばかりに塗り重ねます。

シュールな姿・・・

写真の作品は12回塗り重ねたもの。
最初の「地塗り」は筆を使って30回ほど塗るのですが、
せっかくツルツルに彫った木地も胡粉を吸い込み、
また筆目の影響もあってボコボコしてきます。

地塗り中の人形

天日で乾かしながら塗る「地塗り」は1日に4回が限界。
塗るのもなかなかの手間なのですが、磨くのがさらに大変です!

家庭画報7月号

いきなりですが、昨日発売の家庭画報7月号に
伊東久重美術館」の記事が掲載されています。

家庭画報7月号

毎号魅力ある特集記事が人気の家庭画報。
7月号では数多くの「極上ホテル」が紹介されています。
ぜひご覧ください!

ギャラリー「京室 鶴」

美術館は今月26日まで常設開館。
その後は夏季休暇期間に入る予定です。
ご来館の際には美術館HPにて予定をご確認の上、お越しください。

先月も遠方より多くのお客様にお越しいただき感謝。
今後とも伊東久重美術館をよろしくお願いいたします。