6月30日の「夏越の祓」を前に、
野宮神社に「茅の輪」が飾られていました。
6月ももうすぐ終わり、今年ももうすぐ半分。
最近、月日が経つのが本当に早いです。
まったく関係ない話ですが、
友人からもらったサボテンの花が咲きました!
話には聞いていましたが、
あまりにも色鮮やかできれいだったのでアップします。
秋に予定している展覧会の打ち合わせで「青蓮院門跡」へ。
庭にはお寺のシンボル、樹齢八百年といわれる「楠」。
言葉では表現できない、すごい迫力です。
さらに伊東家ゆかりの「後桜町天皇」が使われたという
小御所前の中庭にある、なんともいえない趣ある木。
私なんかが言うのは本当に失礼ですが、
御門跡の素晴らしいお人柄にも感激して帰ってきました。
展覧会についての詳細はまたここでお知らせします。
今週、同志社女子大学の授業で
「口角を意識することの大事さ」を熱く(?)語ったのですが、
その帰り道に思い出したのが、家に寝かせている顔描き途中の作品。
なんとなくしっくりこなくて
しばらく待っていただいているこの人形。
学生に話したことを考えながら、少し手を加えてみると・・・
ようやく納得!
なかなかいい顔になりました。
これなら安心して送り出せます。
しかし「口角を意識する」こと、「迷ったら少し時間を置く」こと。
普段の授業ではたいした話はしてないのですが、
今回に限ってはいい話をしたものだと自己満足。
今日から6月。
実は広島の個展まで、ひそかに5か月を切っています。
制作に、雑用に、息つく暇も無い慌ただしい毎日。
「ちびたま日記」の更新もつい滞りがちです。
そんな時に思い出すのは上の言葉、「鐵石心」。
焦る気持ちをぐっと抑え、
「鉄のごとく強い意志」を持って日々邁進したいと思います。