10月中旬のことですが、
雨上がりの空に今まで見たこともない見事な虹。
虹を端から端まで見たのは生まれて初めてです。
この景色も今では・・・
こんな感じになっています。
ひと月半でずいぶん変わるものですね。
明日11月27日(水)から12月19日(木)まで、
「ギャルリー田澤 ダ・コテ」にて「SUZANI (スザニ)展」が開催されます。
SUZANI (スザニ)とは現在のウズベキスタンを中心に
18世紀頃から作られている、刺繍を施した布地のことを指します。
このSUZANI (スザニ)は日本ではあまり馴染みはありませんが、
大変珍しく貴重な物で、西洋諸国にはコレクターが多く存在します。
この展覧会を主催される「Nefer Gallery」(ネフェルギャラリー)さんは
エジプトやレバノンなど中東、さらにはその近隣諸国の古い伝統文化を継承する
手作り品を紹介されているギャラリ-です。
またその背後にある貧しい子供達や女性達への支援を続けておられます。
私もその趣旨に賛同し、「Nefer Gallery」さんとその活動を応援しています。
お時間がございましたら、ぜひお立ち寄りください。
京都での久重・建一展まであと2か月となりました。
案内状に載せる作品の撮影も終え、ひと安心。
と言いたいところですが、制作はまだまだこれから。
ご来場の皆様に喜んでいただけるよう、がんばります。
「十二世 伊東久重 ・ 建一展」
-御所人形の伝統、脈々と-
2014年1月22日(水)~28日(火)
京都高島屋 美術画廊 (京都市下京区)
その他の展覧会予定はこちら。
いただきものの見事なりんご。
今では年中売っていますが、やはりりんごを見ると秋の深まりを感じます。
箱のすき間に詰められていた小さなりんご。
かわいいシールが貼られていました。
このたび箱根やまぼうし様よりお話をいただき、
来年5月に展覧会を開催させていただくことになりました。
本当にありがたいことと感謝しています。
前回は紅葉美しい11月の開催でしたが、
今度は梅雨入り前、緑が最高にきれいな時期を選んでいただきました。
来年は忙しい一年になりますが、気合いを入れて頑張ります。
詳しくは「展覧会の予定」でご確認ください。
ちなみに箱根やまぼうしでは明日16日(土)より、
片岡鶴太郎展 「こころ色」 が開催されます。
箱根散策の折にはぜひお立ち寄りください。
先日、「立雛の頭(かしら) ①」で紹介した立雛の頭。
実はもう「上塗り」と「ぬぐい」の工程を終えています。
このあとはいよいよ「顔描き」なのですが、
もう少し光沢が欲しいので、このまましばらくおいておくつもりです。
少し時間をおいてから「ぬぐう」ことで光沢に深みが出る。不思議です。
※工程についての詳細は「御所人形の制作法」をご覧ください。
「立雛の頭(かしら) ③」へ→