新しいケース

新しい特注のケース

先月の展覧会の作品用に作った特注のケース。
リビングや洋間にも合うように、苦心して設計しました。
すっきりしたシルエットが気に入っています。

髪の毛と水引

髪の毛と水引が描けました

「描く」仕事としては最後の工程、髪の毛と水引を描きました。
髪の毛は一本一本、筆の毛先を使って、細く描いていきます。
息を止めての集中した作業。

髪の毛を描き終わり、最後に水引の赤を入れると一気に華やかな雰囲気に。
父子展まであと9日。ようやく完成が見えてきました。

立雛の頭(かしら) ⑤

ここまで「立雛の頭(かしら) ①」、「」、「」、「」、と
頭の工程を追ってきましたが、最後に完成した姿をご覧ください。

建一作「立雛」

今回の父子展の案内状に掲載した新作。
以前「金襴」の記事で紹介した裂地を組み合わせてみました。

今までの雰囲気とはまた違って、シンプルでモダンな柄。
自分で言うのもなんですが、気に入っています。

父子展には他にも4種類の立雛を出品する予定ですが、こちらはまだ制作中。
何度も書いていますが完成は会期直前、ギリギリになりそうです。

立雛の頭(かしら) ④

先日、「立雛の頭(かしら) ①」、「」、「」で紹介した立雛の頭。
ようやく「髪付け」が終わりました。

髪付けが完了!

このあと、「立雛の頭(かしら) ③」で書いたように
お似合いの組み合わせを見つけてペアを組み、
胴に頭を差し込み、冠を着けたら完成!
と書くのは簡単なのですが、実はまだ胴体ができていません。

他にも御所人形の「顔描き」など、いろいろ並行しての作業。
立雛が完成するのも「やっぱり」会期直前になりそうです。

立雛の頭(かしら) ⑤」へ→

面相筆

筆については「制作工程 ⑦」で少しふれましたが、
父子展を前に、思い切って筆を替えました。

面相筆いろいろ

といっても本当に微妙な変更です。
ただその少しの違いが非常に大きく、
今までと同じ線がすっと楽に描けるようになるのです。

筆は毛の種類はもちろん、「軸の太さ」、「筆鋒の長さ」など、
さまざまな要素で使用感がまったく違ってきます。

重要な筆先

今回はいろいろ試す中での偶然の発見でしたが、
この先、気分よく顔が描けそうです。大満足。

立雛の頭(かしら) ③

先日、「立雛の頭(かしら) ①」と「」で紹介した立雛の頭。
ようやく顔を描きました。

顔描き完了!

写真でもわかると思いますが、ひとつひとつ表情が違います。

毎日顔を描く職人さんと違い、私は年に数回しか顔を描きません。
ですので、同じ時に描いたものでも人形の表情は微妙に違ってきます。

それぞれ個性を持った頭は髪付けの後、雰囲気を見てペアを組んでいきます。
いわば「お見合い」のようなもの。
「これはこれ」、「この人にはこれ」、とやっていると
不思議なことに必ずお似合いの組み合わせがみつかります。

完成まであと少し。
緊張する「顔描き」が済んだあとの楽しい時間です。
来月の展覧会には5種類の立雛を出品する予定です。

立雛の頭(かしら) ④」へ→