金の冠

金の冠

上の写真、
源氏物語第7帖『紅葉賀』に描かれている、
青海波を舞う「光源氏」と「頭中将」を表現した革新的な作品・・・
ではありません!
これは父の作品「しらたま雛」に着ける金の冠。

いい感じに塗れてます!

にも書きましたが、金彩は配合に微妙な調整を必要とする気を遣う工程。
昔は泣かされることもありましたが、最近はそういう事もなくなりました。

ということで、ここまでくれば「しらたま雛」、いよいよ完成間近です!

続「粗彫り」

毎日あたたかく、まったく年末らしくない今年の12月。
ただやはり師走は例年通り忙しく、
この「ちびたま日記」を書いている時間もなかなかありません。

続「粗彫り」途中の人形

ということで前回に続き、現在「粗彫り」中の人形を写真撮影。
これは衣装を着せる予定のもの。
この場合、腕は一緒には彫らず、後から接いで完成させます。

「粗彫り」

広島での個展が終わり、ほっと一息。
ただ残念なことに「年内はゆっくりハワイで・・・」などと
休んでる暇はどこにも無く、無心で次の制作に取り組む毎日。
工程はまた基本中の基本である「粗彫り」に戻っています。

「粗彫り」途中の人形

ふと思いつき、父の作品を彫る途中で記念撮影。
学生の頃から始めた粗彫りも、振り返れば今年で「25年」。
44歳の自分からすれば、なかなかのキャリアです!

御所人形「はいはい」

皆様のおかげで盛況のうちに終わることができた広島での個展。
そんな展覧会に出品した作品の中でも最後の最後、
会期直前に完成させた人形には特別な思いが・・・

最後のひとり!

前にこの「ちびたま日記」の「最後のひとり!」でも紹介した、
間に合うか微妙だったこの人形。

御所人形「はいはい」

なんとか無事に完成させることができ、出品。
ありがたいことにお買い上げいただきました。
心から感謝しています。

私自身初めてとなる「はいはい」姿の人形。
思い出の作品になりました。

最後のひとり!

今日は10月9日、いよいよ展覧会20日前・・・
と、わざわざ数えて「自分で自分を焦らせる」自爆行為!
何度も書いているように「持物」を作ったり、
他にも細かな詰めの仕事に追われているのですが・・・

最後のひとり!

実は最後の最後にやってきた「最後のひとり」。
一時は間に合わないかと思いましたが、「上塗り」が順調に進み、
あとは「顔描き」を残すのみとなりました。
しかし時間的にはギリギリ。
展覧会に出せるかどうかは、来週が「正念場」です!

謎の赤い物体

いよいよ10月に入りました。
ただ前回も書いたように、
まだ「髪付け」や「持物を作ったり」など、
細かな仕上げの工程が残っています。

謎の赤い物体

そんな中、ふと思いついて切り始めた「謎の赤い物体」。
と、おおげさに書きましたが、これがなかなか地味な作業。

さて何に使うのか。
ぜひ展覧会でご覧ください。