真澄寺別院 流響院「観月会」

前回の日記でも少し触れた今秋3回目のお月見。
この前の日曜日、行ってきました!

実はこの「観月会」には展示の絡みもあっての参加。
岡崎の「真澄寺別院 流響院」で開催される毎年恒例のこの会には、
久重と建一が所属する「京都伝統フォーラム」会員の作品が展示されます。

「流響院」庭園

ここには何度も寄せていただいていますが、
手入れの行き届いた「七代 小川治兵衛・保太郎」親子作の庭園、
数寄屋造りの主屋とも素晴らしく、いつ来ても心癒されます。

「流響院」応接間

今回は父子でメインの応接間に作品を展示。
最近はこのような画廊以外での展示も多くなっています。
それにしてもさすがのしつらえ、人形たちも輝いて見えます。

建一作 「立雛」

構想から2年がかり(!)で完成させた特別な「立雛」。
苦労しただけあって、なかなかいい出来(?)です。

「超」ドシャ降り!

さて、この日の天気は予報通りの「ドシャ降り」・・・
いや、「ドシャ降り」を超える「超ドシャ降り」。
これもある意味、思い出深い「観月会」となりました。

それはともかく最近「立雛」の制作が楽しく、
いずれまとまった作品をお見せする機会を作りたいと考えています。
その節にはまたご案内します!

仁和寺

この前の「二条城」に続いての世界遺産めぐり。
展覧会の打ち合わせで「仁和寺」へ。

参道から見た二王門

人がいない瞬間を狙って記念撮影。
人気の観光地だけになかなか大変です。

白書院から見た勅使門

遅咲きの「御室桜」でも有名なこの仁和寺。
創建はなんと!
今から1128年前の仁和4年(888年)!

この歴史あるお寺での展覧会。
詳細が決まり次第、またここでお知らせします。

続・展覧会のお知らせ

和光の時計台

前回に引き続き、またまた展覧会のお知らせです。
来年の3月17日(金)から26日(日)までの10日間。
和光(東京都中央区銀座)の和光ホールにおきまして、
展覧会を開催させていただくこととなりました。

前回の展覧会風景

展覧会名やサブタイトルなど、詳細は未定。
もちろん作品制作もまだまだこれからですが、
父にとって、なんと12回目(!)となる和光さんでの展覧会です。
少し先の話になりますが、今からぜひご予定ください!

展覧会のお知らせ

いきなりですが、展覧会のお知らせです。
今日からちょうど6か月後の11月19日(土)から、
いつもお世話になっている「箱根やまぼうし」さんで、
3回目となる展覧会を開催させていただくことになりました。

箱根やまぼうし

詳しくはまたご報告しますが、
今回は初めての「コラボ展」になる予定。
この秋は紅葉美しい箱根へ、ぜひお出かけください!
日程については「展覧会の予定」をご覧ください。

「伝統を受け継ぐ」

ところで以前、この「箱根やまぼうし」のオーナーである
浜美枝さんのホームページ「Mie’s Living」に「伝統を受け継ぐ」として、
御所人形の事を書いていただいています。
こちらもぜひお読みください!

京都御所 春の一般公開 2016

いよいよ4月。
京都御所では6日(水)から10日(日)まで
毎年恒例の「春の一般公開」が行われ、
宮内庁所蔵の貴重な衣装を付けた伊東家の時代風俗人形が、
御所内の「清涼殿」と「小御所」で展観されます。

承明門越しに見る紫宸殿

着付けの合間になかなか撮れない場所から記念撮影!

清涼殿から望む中庭

JR東海の「そうだ京都行こう」のCMに取り上げられ、
驚くほど賑わっている今春の「京都御所」。
期間中は「紫宸殿」前の「左近の桜」も満開のはず。
かなりの人出が予想されますが、ぜひお出かけください。

続「永青文庫」

行ってきました!

永青文庫

以前、ここでもお知らせした東京目白の「永青文庫」。
庭園が素晴らしく美しい「ホテル椿山荘東京」のすぐ近く、
緑豊かな環境にある、落ち着いた佇まいの美術館です。

展覧会チラシ

この「永青文庫」では4月10日(日)まで、
桃の節句 細川家のお雛さまとかわいい仲間たち」が開催されています。

玄関の看板

細川家ゆかりの錚々たるコレクションに交じって、
建一作の「立雛」が展観されているこの展覧会。
手元を離れた作品と美術館で再会する不思議な感覚・・・

ありがたいご縁に心から感謝。
お時間ございましたら、ぜひご高覧ください。