祇園祭ときゅうり

いよいよ七月に入り、祇園祭が始まりました。

巡行の日の長刀鉾

京都では八坂神社の紋がきゅうりの断面に似ていることから、
お祭りの間はきゅうりを食べない方がたくさんおられます。

五瓜唐花と三つ巴

これが八坂神社の紋、「五瓜唐花」(ごうりにからはな)と「三つ巴」。
お祭の間は山や鉾や提灯など、いたるところで目にします。

庵木瓜

ちなみにこれは伊東家の紋。
「庵木瓜」(いおりもっこう)と呼ばれるもので、
歌舞伎では「壽曽我対面」(ことぶきそがのたいめん)でおなじみの紋です。

壽曽我対面

彫刻刀 ②

上彫りに使う彫刻刀

これらは顔の細かな部分を彫るときに使う数本。
一番右は「生反」(なまぞり)と呼ばれる珍しいものです。
もともと家にあったものなので、
いつ、誰が使っていたものなのかよくわかりません。
あらためて考えると不思議な感じです。

彫刻刀 ①

粗彫り・中彫りに使う彫刻刀

これらは粗彫りから中彫りにかけて使う数本。
右から2番目のものは刃が長く、
普通の人はあまり使わない形だと思います。
仕事を始めたときに父に買ってもらった記念の一本。

小学校にて

準備完了!

ご縁あって長男の通う小学校で祇園祭の話をすることに。
となると、ここはやはり「年の功」、祖父である久重の出番です。

ただ長年、女子大で教壇に立つ久重も
小学生相手に話すのは「ソフィアがやってきた!」以来。
しかも生徒は孫とその同級生・・・
ということで、父、子、孫、なんともいえない緊張感!

十二世久重作 長刀鉾守護神「和泉小次郎親衡」像

授業は長刀鉾の守護神「和泉小次郎親衡」の話(※1※2※3)や
月鉾の「於菟麿」の話(※4)を中心に、かなり専門的な内容でしたが、
みんな行儀よく、熱心に聞いてくれて、時間はあっという間に過ぎていきました。

九世久重作 月鉾「於菟麿」

今日、話を聞いてくれたみんな。
京都の文化と歴史をしっかり学んで、
いずれ世界に羽ばたいてほしいと願っています。

収穫

田楽

ひょんなことから始めた野菜作りも苗植えから約1か月、ついになすを収穫!
参考書の指示通り、最初のひとつは小さめで。
息子の大好物、田楽にして食べました。

一か月前

こんなだった畑も今では・・・

一か月後

こんな感じです!