この前「次の機会に必ず・・・」と書いた、
粗彫り途中に胴体を割って、内部を刳り貫いた状態の写真・・・
撮りました!
足の裏にも穴を開け、
「完成してからも中に空気が循環する」ようにしてあります。
貼り合わせる前に内側にサインを入れるのですが・・・
これは今回は非公開(!)にしておきます。
話は変わって先日、
父の作品数点を「とある場所」に展示させていただきました。
いつ行っても手入れの行き届いた素晴らしい空間、最高の設え。
関係各位には心から感謝いたします。
虎屋ギャラリーでの展覧会を終え、二条城の大仕事を終え、
京都LCの文化講演会を終え、同志社女子大学の授業も軌道に乗り・・・と、
ようやくひと息ついたところですが、やはり一番大事なのは作品制作。
次の目標に向け、基本の工程「粗彫り」を進めています。
この「粗彫り」、学生の頃から20年以上続けている大事な工程・・・
私にはめずらしく、仕事の途中に作品2点を撮影してみました。
微妙な違いがおわかりいただけるでしょうか?
制作工程については「御所人形の制作法」をご覧ください。
先日、京都ライオンズクラブ主催の文化講演会が無事に終了。
実は今年度の文化委員長をしていることから
企画と運営の責任者と当日の司会を担当した私。
かなりのプレッシャーを背負って本番を迎えましたが、
おかげさまで大盛況で終えることができ、ほっとひと息ついています。
ところで先月から同志社女子大学の春学期授業が始まっています。
タイトルを「京都の文化A」として受け持つこの授業も今年で3年目。
なんと今学期は310名(!)のエントリーがあったのですが、
教室の収容人数の関係で最終的に229名まで調整してもらいました。
次男が「パパ用」「お兄ちゃん用」「自分用」と買ってきたチョコレート。
授業での自分を見透かされているようで、なかなか食べる気になれません。
ゴールデンウィークも終盤ですが、
この時期やはり気になるのは「たけのこ」。
これまで「たけのこ掘り」については何度か書いていますが、
今年もイノシシと鹿の襲来で壊滅状態。
何日かおきに見には行っているのですが「1本も」見当たりません!
過去の日記を読み返してみると、
4年前には「ボコボコ出るので掘るのが大変!」などと
贅沢な悲鳴をあげていた記録が・・・
2013年「たけのこ掘り」「たけのこ掘り②」
2014年「たけのこ」「たけのこ②」
2015年「たけのこ掘り」
2016年「たけのこ」
食べる分はいいとしても、「親竹」を残しておかないと
いずれ出なくなってしまう「たけのこ」。
どうしたものか思案中です。