アートで綴る「和光歳時記」

「チャイム銀座」

いよいよ12月。
いきなりですが、展覧会のお知らせです。
建一が初個展を開催させていただくなど、
伊東家が長年にわたりお世話になっている
和光(中央区銀座)の和光ホールにおきまして、
15日(金)から25日(月)までの11日間、
楽しい展覧会が開催されます。

和光歳時記・P1

タイトルを「アートで綴る 和光歳時記」とするこの展覧会。
和光さんにお声がけいただいた14名の作家による美の競演。

和光歳時記・P2

まだ制作中ですので大きな声では言えませんが、
建一は3点出品する予定です。
ありがたいことに案内状掲載の作品は、
会期を前にしてすでに「売約」となりました。
もちろん他にも素晴らしい作品が揃っています。
年末の慌ただしい時期ですが、ぜひご高覧ください。

展覧会御礼

昨日今日と高島屋京都店で開催された
「現代日本画・洋画・工芸展」が終了しました。

会場風景

会場に展示された素晴らしい作品達を拝見し、
私のとっても今後の制作の参考になりました。

ご来場いただきました方々、
お世話になった関係各位に心から感謝いたします。

現代日本画・洋画・工芸展

いきなりですが、お知らせです。
今週末25日(土)26日(日)と高島屋京都店で開催される
「現代日本画・洋画・工芸展」に作品を出品します。

建一作 「立雛」

今回は久重の高盛金彩絵を中心に、建一の立雛など、
これからの季節にふさわしい作品を展示する予定です。
高島屋外商部のお客様のみ入場いただける特別展ですが、
お時間ございましたら、ぜひご来場ください。

すばらしい輝き!

先日の日記で紹介した立雛の冠。
今回はしっかり光るように配合を調整しました。
期待以上の輝きに大満足!

気分転換!

詳細はまたお知らせしますが、
来月出品予定の作品制作に追われる毎日・・・
次の工程は「顔描き」なのですが、
その前に現実逃避・・・いや、気分転換!

ストーブで・・・

おかげさまで毎年人気の立雛の冠の金彩。( 関連記事
ただ気分転換とは書いたものの、
金泥を溶く水に加える膠(にかわ)の量の調整は微妙なもの。
さらにここのところ金の価格は上がる一方で、
金彩も顔描きに劣らぬ、なかなかの緊張感です。

よく光りそう・・・

なんとか無事に塗り終わり、ほっとひと息。
特に意味も無く、ぼんやりと冠とストーブの火を眺めていたら・・・

なんと!
新しい作品のアイデアが舞い降りてきました!
近いうちに形にしたいと思います。

自慢のセット

工作の授業に必要ということで
次男(小4)のために用意した彫刻刀。
実は長男も使用した自慢のセット。
何本かいいのを混ぜるだけで雰囲気出ます!

表千家会館

宝鏡寺門跡秋の特別公開が開催されているのは
何度かおしらせしましたが、その西隣りにある・・・

「表千家会館」

表千家会館の1階ロビーに父の高盛金彩絵と
建一の御所人形を飾らせていただいています。
父が不審菴理事を務めさせていただくなど、
さまざまなご縁のおかげ・・・

「表千家会館」ロビー

会館ロビーには家元の御軸をはじめ、
千家十職の方々の素晴らしい作品も展示されています。
どなたでもお入りいただけますので、この機会にぜひご高覧ください。

5年前、表千家さんのHPに掲載された父の寄稿文。
静聴松風「思いやりの心を学ぶ」伊東久重
ぜひご覧ください。

御礼とおしらせ

「御影堂」

3日(金・祝)と4日(土)の二日間、
黒谷の金戒光明寺で開催された「洛趣会展」が無事に終了。
今年もたくさんのお客様でにぎわいました。

人気の「アフロ仏像」

最近ますます人気の「アフロ仏像」ともひさしぶりの再会。
お目当ての金平糖( )が売り切れだったのは残念・・・

承明門から見る「紫宸殿」

京都御所で行われていた秋の特別公開も昨日で終了。
こちらもたくさんのご来場ありがとうございました。

宝鏡寺の「いろはもみじ」

一方、宝鏡寺では「秋の特別公開」が30日(木)まで開催中。
寺所蔵の貴重な衣装を付けた伊東家の時代風俗人形が8体、
寺内の「本堂」「書院」「鶴の間」で展観されています。

本堂前庭の「いろはもみじ」もそろそろ見ごろ。
ぜひお出かけください!