京都御所 秋の一般公開 2014

京都御所紫宸殿

今年も10月30日(木)から11月5日(水)までの7日間、
京都御所で秋の一般公開が行われます。
今秋は「小御所」や「御常御殿」、「大臣宿所」で
伊東家の時代風俗人形が合計9体、展観されることになっています。
たくさんの人出が予想されますが、ぜひご高覧ください。

平成26年度 洛趣会展

今年も11月3日(月・祝)と4日(火)の二日間、
「洛趣会展」が開催されます。

洛趣会案内はがき

昭和三年の初開催以来、今年で82回目を迎える歴史ある展覧会。
今年は「都をどり」の会場として有名な「祇園甲部歌舞練場」で行われます。
両日とも会場におりますので、ご来場の折にはぜひお声掛けください。

洛趣会同人

※本展は案内状をお持ちでない方はご入場いただけません。

NAGADA -Home Collection- 展

明日10月17日(金)から26日(日)まで、
ギャルリー田澤 ダ・コテ」にて
NAGADA -Home Collection- 展」が開催されます。

NAGADA展

この展覧会を主催される「Nefer Gallery」(ネフェルギャラリー)さんは
エジプトを中心にレバノン、イエメンなどの伝統的な職人物を紹介されており、
また同時に毎年エジプトミニアの火傷施設や教育施設に
収益の一部を届ける支援活動を続けておられます。

ぜひご覧ください!

私もその趣旨に賛同し、「Nefer Gallery」さんとその活動を応援しています。
アフリカの大地の色に染められた色鮮やかな織物は見る者の心に迫ります。
ぜひお立ち寄りください。

金彩

こんなこともやるんです。
人形が着ける烏帽子や冠、そのほか小道具に使うパーツの彩色。
膠(にかわ)を加えた水に金泥を溶いたものを、筆で4~5回塗り重ねます。

いい感じに塗れてます!

写真ではかなり光っているように見えますが、これではまだ不十分。
このあとイノシシの牙で全体をむらなく磨き、ようやく完成です。
ただ、この金泥と混ぜる膠と水の配合、
「濃いと光らない」、「薄いと剥げる」、となかなか微妙なさじ加減。
昔は泣かされましたが、最近はこの辺のコツがわかってきました。

広島

展覧会と仕事の打ち合わせを兼ねて、
約30年ぶり、小学校の修学旅行以来となる広島へ。

30年ぶりの原爆ドーム

「泊まっていけば?」と、ありがたいお言葉をいただくも、
京都で山ほど待っている仕事を考えるとそんな余裕は無く、当然の日帰り。
数時間のあわただしい滞在となりましたが、充実した一日でした。

カープかつ

息子へのおみやげに買った「カープかつ」。
これがすごくおいしくて驚き!
今、広島はどこに行ってもカープ一色。
県をあげて盛り上げようという姿勢に「気合い」を超えた「気迫」を感じました。
サンガにも見習ってほしいものです。

御所人形の顔描き

最近「ちびたま」や「立雛」について書くことが多くなっていましたが、
もちろん御所人形の制作も着々と進めています。

現在22回目!

上は先月の「胡粉塗り」の記事の時に塗っていた御所人形3点。
実はこれらは名古屋の展覧会のメイン作品となるものです。

いいつやが出てます!

胡粉の「地塗り」を済ませ、「磨き」に「上塗り」、
さらに「ぬぐい」を終えて素晴らしいつや、絶好のコンディション。
このあとは最大の山場、「顔描き」です。
この3点の顔描きは3日で終わらせる予定。
またまた「絶対に負けられない戦い」が始まります。

スタンバイOK!

ちなみにもう塗り始めてはいますが、この人たちも出番を待っています。
ということで、展覧会まで時間的に本当にギリギリ!
こちらの進捗状況はもし時間に余裕ができたら報告します・・・

※制作工程については「御所人形の制作法」をご覧ください。