修復

伊東家では古い人形の修復も大事な仕事のひとつです。
現在も工房には数点の人形を預かっていますが、
そのほとんどが江戸時代中期、二百年以上前のもの。

修復中!

古い人形の修復はたいへん気を遣うむずかしい作業なのですが、
当時の制作法を知る素晴らしい機会でもあります。
写真のものは個人蔵。
まだ御所人形が5頭身ぐらいで作られていた古い時代のもの。
年内の完成を目指して慎重に進めていきます。

「蓮」

早いもので6月も下旬。
いよいよ7月が近づいてきました。
7月といえば私の中では・・・

「蓮」

やはり「蓮」の季節!
開花前のつぼみの姿を彫りました。
この後、彩色して人形に持たせます。

トラブル連発!

この時はあせりました!笑

先日の「ホームページが表示されない」トラブル。
こちらはなんとか解決したのですが、
それ以降もパソコンのトラブルが絶えません。

不安定な状態・・・

購入6年目ということもあるようですが、
ウェブ授業に使用する動画処理のために
パソコンに負荷がかかり過ぎているのが最大の原因のようです。

また!笑

致命傷に至る前に買い替えようと思うのですが、
6年ぶりの機種探しは「浦島太郎」同然!(笑)
どれを選べばいいのかまったくわかりません!

粗彫り

今日は6月6日。
古くから「習い事を始めるのに最適の日」とされている日です。
一応「何か始める事はないかな?」と探してはみましたが・・・(笑)

基本中の基本「粗彫り」

特に急ぐ用事がない時にはとにかく「粗彫り」。
人形制作の「基本中の基本」です!

いよいよ・・・

十世久重筆 「草刈童子図」

早いもので明日から6月。
京都ではいよいよウイルス対策による休業要請が全面解除となります。
ただ子供の学校やサッカーの活動再開はうれしいことではありますが、
まだまだ油断は禁物。
しばらくは節度ある行動を心掛け、この苦難を乗り越えたいものです。
皆様におかれましてはくれぐれも御身体ご自愛ください。