京都御所

雨続きの今週。
どうやら風邪をひいたようですっきりしませんが、
秋の特別公開の準備のため京都御所に行ってきました!

ドシャ降り!

この日もやはり朝から雨。
止む気配無く心配しましたが、
特別に「御車寄」に車をつけさせてもらい、
一滴も濡れることなく無事に搬入完了!

「紫宸殿」を真裏から・・・

11月1日(水)の公開初日まであと2週間。
着付けなど、準備はまだまだこれからですが、
お時間ございましたら、ぜひお立ち寄りください!

将軍塚青龍殿

「青龍殿」

暑くなったり寒くなったりと変な気候が続いていますが、
先日「月見の会」で青蓮院門跡将軍塚青龍殿に行ってきました。

大舞台から見る「青龍殿」

この日は真夏日、朝から汗ばむ陽気。
山頂に着いても驚くほどの暖かさで、
時折吹く風が心地よく感じられました。

「大舞台」からの景色

夕暮れ前に京都市街を眺め・・・

「大舞台」からの夜景

食事の後に夜景を眺め・・・

バイオリンとチェロの二重奏

バイオリンとチェロの二重奏を楽しみ・・・と、
優雅なひと時を過ごすことができました。

ここ数日はすっかり涼しくなり、いよいよ秋。
先日からの立雛の顔描きも無事に済ませ、
今は御所人形の顔描きに向け、制作を進めている最中です。

秋学期開始!

立雛(口)用のセッティング

世間は3連休ですが、休日返上で「立雛」の顔描き。
先日の日記では「あとは『口』を描けば・・・」としていたのですが、
少し思うところあって慎重に進めています。

D.W.C.L.A.

ところで、先月末から同志社女子大学の秋学期授業が始まっています。
タイトルを「京都の文化A」とするこの授業も今年で3年目。
今年から授業テーマを「御所人形師と学ぶ 京都と人形の魅力」としました。

同志社女子大学東門

春学期の京田辺キャンパスでの229名に続き、
秋の今出川キャンパスはおそらく過去最高の170名越え!
大教室での授業にもかかわらず、学生達の真面目な受講姿勢には感心・・・

講義台から見る大教室

「片道2時間以上かけて通学している子」や、
「この授業のためだけに来ている子」がいると聞くと手は抜けません。
人形と関係ない話をすることも多く、変わった進め方をする授業ですが、
今後の人生の何か(?)の役に立ってくれればと願っています。

立雛の顔描き

10月に入ってすっかり秋らしくなり、
制作にも力の入る季節となってきました。

立雛用のセッティング

ということで、ここ2日間は家族も近寄らない
秘密の部屋(!)でひとり孤独に「立雛」の顔描き・・・

まず「目」から・・・

数日前から心を落ち着け、まずは「目」から・・・
今回描いている分は行き先が決まっているものが多く、
いつも以上に緊張します・・・

「眉」を描いて・・・

1日かけて「目」を描いたら、
墨の調子を見ながら次の日には「眉」を・・・

5組が限界・・・

どうしても自然光の方が仕事がしやすい私。
集中できるのは「1日7時間」が限界。
あとは「口」を描けば完成です!

立雛について詳しくは「こちら」をご覧ください。

二条城二の丸御殿

人気の「唐門」

国宝・二条城二の丸御殿大広間の
時代風俗人形復元新調からちょうど半年。
来週の皇太子殿下御来城にあわせて、
メンテナンスを兼ね、点検に行ってきました。

大広間の「時代風俗人形」

日もすっかり短くなり、閉城後の大広間は幻想的な雰囲気。
お色直しも無事終え準備万端、ひと安心です。

ぜひご来城ください!

ちなみに150年前(西暦1867年)の10月13日は
この二条城大広間で「大政奉還」の意向が発表された記念すべき日。
二条城ではその記念すべき日に合わせて、
13日(金)から22日(日)までライトアップが行われます。
ぜひご来城ください!

桐の木

運動会!

制作工程についてお話しする時によくする、
「桐の木は柔らかく、彫るのには向かないが、
後から塗る胡粉の吸着性や膠との相性を考えて、
あえて彫りにくい桐の木を使っている」という話。

光る「彫り跡」

確かに桐の木は柔らかいものが多いのですが、
中には硬いものもあります。
そんな硬い木は衣装を着せない人形を作る時に最適。
現在彫っているのは、父の作品になる小さめの人形。
まるで「檜」を彫っているような感覚。
彫り跡がきれいに出るので、うれしくなって記念撮影。

大活躍の「七輪」

今回の話とはまったく関係ない「七輪」。
いよいよ「食欲の秋」ということで、休みの日には大活躍!
しかも今日は次男の運動会。誰に似たのか(?)学年最速。
「がんばったご褒美に」を口実に、今日も登場の予定です。