作品借用の旅

「伊東建一作品展」

伊東久重美術館での「伊東建一作品展」まで2週間、
高島屋京都店での展覧会と個展まで17日となって毎日バタバタ!
制作はもちろんですが、それ以外にも様々な用事に追われています。

「伊東久重の世界」

中でも気を遣うのは「有職御人形司 十二世伊東久重の世界」展に出品する
これまでに制作した作品の借り出し。
100点以上の展示になるので所蔵先を回るだけでも大変です。

「大聖寺門跡」

この日は昭和天皇御大典の際に九世久重が制作した
洋装人形の借用のため、御寺御所・大聖寺門跡へ。
香淳皇后が愛玩されたという
ひいひいおじいさんの人形を間近に見て感激!

「壬生寺」

この日は六世久重が嘉永3年に制作した大念仏面借用のため壬生寺へ。
先祖が約170年前に打った面を手にしたときは感動!

「ArtTransit」

日本全国を回ってくれる美術運送のトラック。
スタッフの手際の良さと丁寧な仕事ぶりには感心。
大事な作品も安心して任せられます。

素晴らしい日本庭園!

高島屋京都店での
「有職御人形司 十二世伊東久重の世界」展(7階グランドホール)と
「有職御人形司 十二世伊東久重展」(6階美術画廊)は
9月12日(水)から。
ぜひご来場ください!

展覧会のご案内

この前の日記でもふれましたが、今年の9月は展覧会ラッシュ
先日ご案内した伊東久重美術館での「伊東建一作品展」に続き、
今回は今秋のメインイベントと言ってもいい展覧会のご案内です。

「伊東久重の世界」チラシ

まずは高島屋京都店7階グランドホールでの
「有職御人形司 十二世伊東久重の世界」展。

「伊東久重の世界」チラシ裏面

本展では伊東家所蔵品や歴代の作品、
さらに父・十二世久重が今までに制作した作品など、
約100点が一堂に展観されます。
ぜひご高覧ください。

個展案内状外側

さらに会期前半には同じく高島屋京都店6階の美術画廊
「有職御人形司 十二世伊東久重」展が開催されます。

個展案内状内側

こちらでは十二世久重の御所人形や高盛金彩絵の新作が発表されます。
まだまだ制作の途中で慌ただしい日々を過ごしていますが、
どちらも伊東家の歴史と父の今までの歩みを振り返る展覧会となります。
皆様のご来場を心からお待ちしております。

案内状いろいろ

大忙しのお盆。
伊東久重美術館での「伊東建一作品展」まで1か月を切ったと思えば、
高島屋京都店での
「有職御人形司 十二世伊東久重の世界」展(7階グランドホール)と、
「有職御人形司 十二世伊東久重展」(6階美術画廊)まで、
ちょうど1か月となりました!

まずは美術館の「伊東建一作品展」の案内状。

「伊東建一作品展」

建一作の御所人形「空」。
御所人形独特の白い肌と赤い衣装がバックの緑に映えています。

ぜひご来館ください!

伊東久重美術館秋季企画展「伊東建一作品展」は
9月9日(日)から30日(日)まで。
ぜひご来館ください!

続いては高島屋での展覧会の案内状・・・

すごい量!

まだ開梱できてません!
ポスター50枚、チラシ5,000枚にチケット10,000枚・・・
美術画廊の案内状が4,000枚・・・
制作に忙しくしばらくはこのまま。
落ち着いたらまたご案内します。
日程などはこちらでご確認ください。

春学期終了!

誰にも見られないように・・・

同志社女子大学での授業も今年で4年目。
その春学期授業が先日終了しました。

天国への・・・?

授業タイトルは「京都の文化A」。
サブタイトルが「御所人形師と学ぶ 京都と人形の魅力」。
この春学期は過去最高の326名(!)の履修登録。
教室の収容人数の関係で抽選を行い、
最終的に266名まで人数を調整してもらいました。

講義台から見る大教室

大教室にもかかわらず、熱心に話を聞く姿には感心・・・
京都で学んだ者として、また留学に行く子も多いようで、
少しでもこの授業の内容が役に立てばうれしいです。

講義台のパネルスイッチ

学期の締めくくりには「超」簡単な期末テスト。
いつも書いているように採点するのが大変・・・

それはともかく受講生のみんな、お疲れさまでした!
楽しく有意義な夏休みを過ごしてください。
また9月に高島屋で会いましょう!

下鴨神社のみたらし祭

早いもので7月も下旬。
9月の展覧会に向けラストスパート。
あわただしく過ごしています。

下鴨神社「楼門」

しかしそんな忙しい中でも欠かせないのはこの行事。
例年通り、家族揃って下鴨神社の「みたらし祭」へ。
毎年「土用の丑の日」前後の数日間に行われる人気のお祭りです。

「抹茶小豆」

今年は例年以上の猛暑!ということで、
みたらし団子はあきらめ、
境内にある「休憩処さるや」でかき氷を注文。

「黒蜜白玉」

妻と長男は「抹茶小豆」、私と次男は「黒蜜白玉」。
どちらもふわふわの氷が最高でした!

ここをくぐると・・・

かき氷を堪能した後はいよいよ「みたらし池」へ。
この猛烈な暑さではどうかと思いましたが、池の水は想像以上の冷たさ!
あちこちから悲鳴(?)があがっていました。

「ご神水」

池の灯明台にろうそくを供え、「ご神水」をいただき、
無病息災の願いを込め「足型祈祷木」に名前を書いて水に浮かべます。
最後の仕上げに「かんむし封じの神石」を選んで参拝終了。
楽しいひとときとなりました。

冷たい水!

伊東家おすすめの「みたらし祭」は明日29日(日)まで。
ぜひお出かけください!

桐の木

30年ほど寝かせた桐の木

御所人形の制作法にも書いていますが、
伊東家の御所人形の素材は「桐の木」。
何年かに一度の購入の際には木目の揃った、
できるだけ大きなものを確保するようにしています。

これで4分の1!

桐の木は伐採してすぐには使いません。
30年ほど屋外で乾燥させてから使うのですが、
いくら乾いているとはいえ、
これだけ大きな木になると切るのもたいへん・・・

疲れました・・・

いつもは外で行う作業も、この暑さではとても無理。
二人がかりでクーラーを効かせた工房2階に運び、
のこぎりで一気に切り出します!
疲れました・・・